Jour de muguet...スズランの日


すずらんの日


5月1日はフランスではJour de muguetスズランの日です。

親しい方や
日頃お世話になっている方へスズランを贈る習慣。

素敵ですね。
光景が目に浮かんでくるようです。



スズランの日


スズランの花言葉
Retour de bonheur...幸せの回帰。

真っ白なスズランが奏でる幸福の鈴の音が街中を包む日。




東京・名古屋・大阪など各地でレッスンを開催しています。
お問合せはメール等でお気軽にご連絡下さい info@latelier-du-ruban.com


※当ブログでご紹介を致しております作品デザインの無断使用や模倣品等は固くお断り致します


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2013年04月23日 

posted by ruban at 21:59 | 世界の街角から

Tibet...深き祈り【世界の街角からVol.10】

ラテリエデュルバン


今日のブログは、久しぶりに「世界の街角から」のコラム。
リボンから少し離れお届けします。


12月を迎えるといつも心に想う一つの光景があります。

それは、
広く大きな冬空のもと
人々の深い祈りとともに夜通し灯る祈りの灯り。

20代に2年半の年月をチベット・ラサへ留学し、チベット語と伝統絵画を学びました。

愛すべき地、Tibetを語るとき
全ては彼らの仏教への深い信仰に繋がります。

Tibetでは一年を通じ
多くの仏教の祝日があります。
その中で私が最も好きだった日。

チベット暦の10月25日(西暦の12月初旬〜下旬に毎年あたります)は、
チベット最大の仏教宗派ゲルク派の開祖ツォンカパ(1357〜1419)の命日にあたり、
ガンデンガムチュと呼ばれています。

その日、
日が暮れると家々の窓際にはバターランプが灯され、
大勢のチベット人がラサの街の中心に位置するジョカン寺へと向かいます。
凍てつく夜空の下、お寺を囲む巡礼道を溢れんばかりのチベット人が祈りを唱え歩き続けます。

焚かれるサン(お香)の煙は舞うように天へ昇り
祈りの声が響き合う。
信仰の灯火...。

帰り道、見上げると夜空には大きな冬の星座が広がっていました。
標高3650mのラサでは空がとても近い。
(ラサとは、チベット語で"神の地"の意味です)

愛すべきTibetの碧い空、大地、そして人々。
彼らの今、そして行く末を想い、深く祈る12月。
愛と平和を。



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2012年12月25日 

posted by ruban at 13:00 | 世界の街角から

シャントゥーズ...Edith Piaf【世界の街角からVol.9】


久しぶりに
「世界の街角から」コラムをお届けします。

2011年秋、Paris。
今回の旅路は、少し特別にプランを立てていました。

旅の始まりはエディット・ピアフの足跡を訪ね、
そして
旅の終わりはヴィンセント・ヴァン・ゴッホ終焉の地へ...。

エディット・ピアフ(1915−1963)を知ったのは学生の頃。
当時、東京造形大学内の画材屋さんでアルバイトをしていました。

そこで同じくアルバイトをしていた年下の女の子が持参し
店内でいつも流していたのがシャンソンのCDでした。

シャンソンとの初めての出会い。
それから夢中でシャンソンを聴いていたあの頃...想い出します。

ピアフの歌声は誰とも異なる個性を放ち、
軽やかさや透明感とは真逆のところへベクトルが向かっているような感覚。
深く、時に重々しく
20代初めの私にとってはまさに衝撃的でした。

一度、聴いたら忘れることのできないピアフの歌声。
誰よりも強くストレートでいて、どこか切なく哀しい。

以来、ピアフの歌は私のFavorite。

その後、フランスリボンと巡り会い仕事とし、
Parisやフランスと再び出会うことになろうとは
あの頃の私は全く考えてもいませんでしたから人生とは本当に不思議なものです。


私にとってフランス文化との出会いは、ピアフが始りだったとも言えます。




エディットピアフを想う



ピアフ20代初めの頃に住んでいたというアパートの部屋が
パリ東部のピアフが眠るペール・ラシェーズ墓地の近くに今も残っていることを数年前に知りました。

想いが膨らみます。



そして、2011年秋Paris。

地図を片手に番地を辿り
華やかなパリの中心地とは異なる
小さな路地へ。



エディットピアフを想う



階段を昇り、
扉を開くと小さなお部屋で館長さんの男性が一人、迎え入れてくれます。
お部屋にはピアフ愛用の品々。

150cmにも満たない華奢で小柄だったピアフ。
使い古された小さなヒール靴や黒色のビロードドレスetc

そして
ピアフ自身が「生涯、最も愛した男性」と語っている
ミドル級世界チャンピョンだった恋人マルセル・セルダンのボクシンググローブ...

突然の飛行機墜落事故により、ピアフは最愛の人セルダンを失いました。
「愛の讃歌」として有名な「Hymne a' L'amour」はセルダンへの想いを歌っています。


行き場のない
叫びにも似た強い想いが込められているからこそ
ピアフの歌声は
どんなに時を経ても永遠に
聴く人の心を強く打つのでしょう・・・。



エディットピアフを想う



47歳の短すぎる生涯、
歌とともに生きた一人のシャントゥーズ。




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2012年03月25日 

posted by ruban at 12:57 | 世界の街角から

ディスプレイの仕事と色彩


只今、東京滞在中。

本日から東京ビッグサイトで開催の
ギフトショー(業者向け展示会)でフランスリボン輸入販売会社のブースディスプレイを手掛けています。

今春、フランスから届いたばかりの新作リボンとラッピングペーパーをふんだんに用い、
Flower Bouquetをはじめ
Sweet's Decoration、そしてRibbon-craft等で出展ブース内の空間を彩り、
リボンの美しさを私らしくダイナミックにアピール!

ブログで写真をご紹介していきたいと思っていますので、
お楽しみになさっていて下さい。


Parisディスプレイ


さて今日のPhoto、とっておきの一枚はParisのウィンドーディスプレイ。

贅沢に表現されたサテンリボン、
そしてその斬新なマルチカラーの色彩が放つ美しさに一目で惹きつけられました。

「色彩」は私の中でも最も大切にしている要素の一つ。
色彩の魅せ方で、作品の美しさは大きく変わってきます。


Parisは
このPhotoのようなグッ!とくる洗練された色彩表現と出会える街。




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2012年02月08日 

posted by ruban at 21:24 | 世界の街角から

Giverny 花を愛した画家クロード・モネを訪ねて


ガーデニングは趣味というより、暮らしの一部のようなもの。

ローズ、ラベンダー、ビオラ、カンパニュラ、フクシアetc
我が家も今、彩りあふれています。

フラワーアレンジメントも好きだけれど
いのちを育て、傍らで共に日々を過ごすこと...
ガーデニングの魅力です。

土いじりやお花のお手入れをしている時間は私にとって、癒しの時です。



フランス・ジヴェルニー



さて、
今日は久しぶりに「世界の街角から」のコラムをお送りします。

昨秋、パリを訪れた際に
ジヴェルニーを初めて訪れました。

ジヴェルニーは、クロード・モネが晩年、過ごした土地です。
一連の「睡蓮」の絵で有名な広大な庭園が広がるクロード・モネの邸宅があります。

個人の庭園であることが信じられない程、広大なお庭と行き届いた造園設計。

「私は画家ではなく、庭師である」...モネはそう語っていたそうです。
ジヴェルニーを訪れると、その言葉の意味が心の奥から納得できます。

絵を描く行為と同じくらい、
庭園を造りあげ、花々を育てることもモネにとっての表現であり、
モネという人の生き方そのものをも物語っているのかもしれません。



フランス・ジヴェルニー



晩年のモネは
睡蓮の美しさに魅かれ、
絵の題材としても他には目を向けず、
一心に「睡蓮」のみを描き続けていたといいます。


一途で情熱の人...


そして、邸宅の中は
まるで浮世絵美術館でもあるかのように
モネ自身が収集した数えきれない程の浮世絵が壁に飾られています。
日本への強い憧憬に駆り立てられたモネ。

特に、浮世絵の大胆な構図の取り方は
モネの絵画に大きな影響を与えたと言われています。

全ては点と線で繋がり、今ここに在る...


フランス・ジヴェルニー



絵画がお好きな方、
お花がお好きな方、
そして私のようにその両方ともがお好きな方...
パリを訪れた時には
ぜひジヴェルニーへ足を運ばれることをおすすめします。

A la recherche d'un nouveau monde...  新たな世界を探しに...



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「PRETTY PRESERVED 2011年春夏号Vol.28」は
現在、ラテリエ デュ ルバンのオンラインショップでもお求め頂くことができます。(62p&63p掲載)

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2011年06月03日 

posted by ruban at 17:02 | 世界の街角から

Sweet Macaron「Des avenues du monde 世界の街角からVol.6」

「Des avenues du monde 世界の街角から」

第6回はマカロン専門店「LADUREE」。
ロンドンのショップで出会った素敵なラデゥレのディスプレイをご紹介します。


ラデュレのマカロン


ラデュレのセンスあふれる素敵なパッケージはどれも魅力的。
美しいデザインとカラーはパリそのものです。

女性の心をくすぐる...世界感。
そのセンスを生かして今ではマカロンにとどまらず、
雑貨等をも手掛けています。

そんなラデュレのディスプレイは
スウィーツとしてのマカロンを通じて
パリの食文化や生活スタイルをも発信しているかのように、
とても洗練された空間。


ラデュレのマカロン


訪れたロンドンにあるラデュレのショップはまるで金色の洞窟。
カラフルなマカロンとラデュレカラーが織り成す
ファンタジーな空間が広がっていました。


ラデュレのマカロン


パステル調に統一されたラデュレのサテンリボンも
素敵なディスプレイの一つとしてショップ内を彩ります。

バリエーション豊かにリボンの幅を取り揃えているのもさすが。


ラデュレのマカロン


素敵なパッケージやラッピングは商品に付加価値をつけてはくれますが、
それはもちろん商品そのものにクオリティがあり、
完成されたものであることが前提です。

マカロンと言えばラデュレ...
その見事なマカロンの味わいがあってこそ、
パッケージやラッピングも活きてきます。

あくまでもマカロンにこだわり、
そして追求し続ける専門店ラデュレの姿は
私たちにさまざまなことを教えてくれるように想います。


↓こちらのブログでもラデュレのお話を少ししていますので、
どうぞご覧下さいね。
http://diary.latelier-du-ruban.com/article/37451824.html

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次回の「Des avenues du monde 世界の街角から」も
どうぞお楽しみに!


「リボンから生まれるInspiration、そしてImpressionとともに」


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↑オンラインショップでは只今、「Love Stripeリボン特集」を実施中です。
ぜひご覧くださいね!

2010年05月23日 

posted by ruban at 14:13 | 世界の街角から

St.Valentine 14Feb 「Des avenues du monde 世界の街角からVol.5」

「Des avenues du monde 世界の街角から」
第5回はロンドン&パリのバレンタインをウィンドーディスプレイからご紹介します。

London・・・

Perfume shop

↑こちらは香水の専門店。
パープルとルージュカラーの色彩がバレンタインならでは。
情熱的で美しいです。


Chocolate shop

↑こちらは1875年創業で王室御用達の老舗チョコレート店Charbonnel et Walker

真っ赤なルージュカラーで彩られたウィンドーディスプレイは
やはりこのシーズン、一目を惹きます。

Chocolate shop

店内もHeartの素敵なオリジナルボックスでいっぱい!


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Next・・・Paris

Chocolate shop

↑可愛いボックスとシンプルなリボンの結び方に
パリのセンスを感じさせるショコラ店。


Chocolate shop

↑こちらもショコラ店。
ショップカラーのブルーをアクセントカラーに取り入れ、
スマートな印象で表現されたディスプレイがとてもおしゃれです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2月14日、 
たくさんのHeartの想いが世界中で行き交います。
とても素敵なこと。

大切な人は一人だなんて言わず、
家族や友人、知人、
今は会うこともなくなってしまったけれど共に時間を過ごした仲間etc・・・
全ての人へ・・・
少しの時間、静かに想いを馳せてみてはいかがでしょう。

Saint Valentine
世界中の空に
たくさんのHeartの流れ星が行き交っているかもしれませんね。

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次回の「Des avenues du monde 世界の街角から」も
どうぞお楽しみに!


「リボンから生まれるInspiration、そしてImpressionとともに」


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2010年01月20日 

posted by ruban at 23:28 | 世界の街角から

From Paris「Des avenues du monde世界の街角からVol.4」

Paris/ Shop colour


「Des rue du monde世界の街角から」
第4回はパリ・マドレーヌ界隈からお届けします。
テーマは「Shop Colour」

パリでのウィンドーショッピングは時間を忘れてしまうほど、
楽しく、そして刺激的。
ウィンドーディスプレイの魅せ方はもちろんのこと、
先ずはその洗練された色彩感覚に目を奪われます。

一つ一つの専門店にショップをイメージさせるカラーがあります。
たくさんの色を使わないこと、
実はそれが一番、色彩のインパクトを活かすことでもあります。

色彩によって、そのショップを思い浮かべるほど、
ショップカラーはとても大切なもの。
伝統あるお店ほど、
受け継いできたショップカラーにこだわり、大切にしている印象を受けます。

Paris/shop Colour

変化に柔軟でありながら、
受け継いできたものをも大切に守っていくことの意義。

全てのことについて言えることかもしれませんね。


そして、
ショップカラーの魅力がより活きるためには
街の景観が大切であることに気付かされます。

鮮やかなショップカラーとは対照的に、
建物等、街並はいたってモノトーンカラー、
さらに信号や公園のベンチ等の公共物は深いグリーンに統一・・・。

そう言えば、
イギリスも雑多な看板が乱立し、街の景観を乱すことのないよう、
法令で厳しい定めがあるとのこと。


美しい街並は
未来への財産のように感じます・・・。


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さて、次回は・・・
「Paris and London ヴァレンタイン」を予定しています。
どうぞお楽しみに!


「リボンから生まれるInspiration、そしてImpressionとともに」



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2009年10月21日 

posted by ruban at 16:06 | 世界の街角から

From Paris 「Des avenues du monde 世界の街角からVol.3」

Paris ブティック

「Des rue du monde世界の街角から」
第3回は2009年春のパリ・マドレーヌ界隈からお届けします。

パリでの私は地下鉄と徒歩でさまざまな所を巡ります。
とにかく、よく歩きます。
方向感覚は、ほぼ野生の感。(笑)
時々はその感が外れてしまうこともありますが、それもまた楽しいものです。
パリはどこを歩いても気分が良いもの。

今日ご紹介します1枚はパリの中心、マドレーヌ界隈・「KENZO」のブティック。
ガラス越しに広がるディスプレイはまさに「春」「春」。
そして、それはまさしく「KENZO」の世界・・・。

モダンでシャープな印象のディスプレイが多いこの界隈で
一際、印象深く目に映りました。
季節感はもちろんのことストーリー性にあふれ、洗練された空間。



Paris ディスプレイ



レッスンやデモンストレーション等でも度々お話をしてきましたが、
フランスでは蝶のモチーフはとても人気があります。
蝶に限らず、てんとう虫やトンボ等・・・。

木製の標識の足元にもご覧頂けるでしょうか?
トンボやバッタ、そしてもちろん蝶のオーナメントがディスプレイの中でもとても効果的に使われています。

時流に流されず、自身の創りだす世界を貫くことの美しさと強さ・・・。
「KENZO」ブティックのディスプレイからは「信念」のような清らかさを感じます・・・。


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さて、次回は・・・
「Paris-ショップカラー」を予定しています。
どうぞお楽しみに!


「リボンから生まれるInspiration、そしてImpressionとともに」


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2009年09月02日 

posted by ruban at 00:00 | 世界の街角から

From Paris
「Des avenues du monde 世界の街角からVol.2」

パリ2009・02@

「Des avenues du monde 世界の街角から」
第2回は2009年1月末のパリ・メゾン&オブジェ(国際見本市)をご紹介します。


以前、私が在職していました会社で取り扱っていたラッピングペーパーの
フランスメーカーも出展しており、先ずは早速ブースを訪ねました。

色彩がとても豊かでしょう?

トレンドデザインや流行色にとても敏感で、
ペーパーのデザインの中にいち早くこの要素を生かしているのが、
こちらのメーカーの大きな魅力。

パリ2009・02A


中でも特に
私はインパクトある色彩を生かした
ちょっとCool(=格好イイ)なイメージのデザインペーパーがお気に入り。


パリ2009・02B

一言でいうならば、
「色彩の躍動感」を感じさせる・・・そんなブース空間。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

メゾン&オブジェは一日では回りきること等できません。
規模はもちろんのこと、どのブースも完成された洗練度があり、
ディスプレイも含め大きな刺激を受けます。

私が回ったリビングやフラワージャンルでは
今回は特にブラウンやベージュ、ホワイト等の
落ち着いた色彩をベースカラーに装飾しているブースが多かったように思います。
ギャラリー「シーズンラッピングVol.1」でもお話を以前しましたように、
それはつまり、今年の流行色そのものであり、時代を反映しています。

ブラック&ホワイトのようにちょっと尖がった色彩表現よりも、
アースカラーのように、より大地や自然を意識した重厚な世界。
飽きのこない、リラックスした居心地の良さがアースカラーにはありますよね。

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さて、次回は・・・
「Paris-ブティックのディスプレイ」を予定しています。
どうぞお楽しみに!


「リボンから生まれるInspiration、そしてImpressionとともに」


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2009年08月06日 

posted by ruban at 16:44 | 世界の街角から

From London
「Des avenues du monde 世界の街角からVol.1」

London

「Des avenues du monde 世界の街角から」
初回を飾るのは、ロンドン・ボンドストリートでの1枚です。

ホワイト&シルバー、
そしてティファニーカラーとまで呼ばれるターコイズブルー。

この3色のみで表現された
ティファニーのヴァレンタインの演出には無駄がなく、
しかも一つ一つのデザインパーツがインパクトある空間。

シンプルに結んだだけの純白のサテンリボンに、
高貴な美しさまでも感じるのは、きっと私だけではないのでは・・・。


色彩を求めてパリからロンドン・・・様々な色彩と出会う旅へ。
2009年2月のことです。

その中でも心に残るシーンのひとつがこの1枚でした。
色彩あふれる街角に3色のパレットだけで放つ「美」。

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さて、次回は・・・
「Paris-メゾン&オブジェ(国際見本市)を訪ねて」を予定しています。
どうぞお楽しみに。

London

 「リボンから生まれるInspiration、そしてImpressionとともに」
               

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2009年07月01日 

posted by ruban at 00:00 | 世界の街角から