
「Des avenues du monde 世界の街角から」
第2回は2009年1月末のパリ・メゾン&オブジェ(国際見本市)をご紹介します。
以前、私が在職していました会社で取り扱っていたラッピングペーパーの
フランスメーカーも出展しており、先ずは早速ブースを訪ねました。
色彩がとても豊かでしょう?
トレンドデザインや流行色にとても敏感で、
ペーパーのデザインの中にいち早くこの要素を生かしているのが、
こちらのメーカーの大きな魅力。

中でも特に
私はインパクトある色彩を生かした
ちょっとCool(=格好イイ)なイメージのデザインペーパーがお気に入り。

一言でいうならば、
「色彩の躍動感」を感じさせる・・・そんなブース空間。
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メゾン&オブジェは一日では回りきること等できません。
規模はもちろんのこと、どのブースも完成された洗練度があり、
ディスプレイも含め大きな刺激を受けます。
私が回ったリビングやフラワージャンルでは
今回は特にブラウンやベージュ、ホワイト等の
落ち着いた色彩をベースカラーに装飾しているブースが多かったように思います。
ギャラリー「シーズンラッピングVol.1」でもお話を以前しましたように、
それはつまり、今年の流行色そのものであり、時代を反映しています。
ブラック&ホワイトのようにちょっと尖がった色彩表現よりも、
アースカラーのように、より大地や自然を意識した重厚な世界。
飽きのこない、リラックスした居心地の良さがアースカラーにはありますよね。
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さて、次回は・・・
「Paris-ブティックのディスプレイ」を予定しています。
どうぞお楽しみに!
「リボンから生まれるInspiration、そしてImpressionとともに」
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posted by ruban at 16:44
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